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赤穂城を楽しむ 基礎編

はじめての赤穂城ガイドはこちらから。赤穂城は寛文元(1661)年に完成した海岸平城で、甲州流軍学を基づいた「折れ」を多用した複雑な石垣が特徴です。江戸期の建造物の多くは残されていませんが、発掘調査の成果を活かした整備が行われているほか、赤穂義士ゆかりの史跡が残されています。

はじめての赤穂城ガイドはこちらから。赤穂城は寛文元(1661)年に完成した海岸平城で、甲州流軍学を基づいた「折れ」を多用した複雑な石垣が特徴です。江戸期の建造物の多くは残されていませんが、発掘調査の成果を活かした整備が行われているほか、赤穂義士ゆかりの史跡が残されています。

  • 花岳寺(義士墓所)

    正保2(1645)年建立の浅野家の菩提寺。歴代藩主となる永井家、森家の菩提寺でもある。境内には浅野・森家墓碑、赤穂義士墓碑、義士宝物館などがある。

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  • 三之丸大手門

    昭和30(1955)年、大手隅櫓とともに再建された。本来はもう一つ櫓門が建てられており、枡形を形成していた。

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  • 赤穂大石神社

    大正元(1912)年に建てられた、赤穂義士を祀る神社。境内には義士宝物殿などがあり、義士ゆかりの品々や森家伝来の宝物を見学することができる。

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  • 赤穂市立歴史博物館

    赤穂の城と城下町、赤穂義士、赤穂の塩、旧赤穂上水道の4テーマを主題とした博物館。赤穂城の東に隣接していた米蔵跡を模して建てられている。

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  • 本丸門

    赤穂藩主御殿に入る表門。2つの門により枡形を作り、周辺の石垣は幾重にも折られていて重厚な守りを誇る。

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  • 天守台

    赤穂城には天守は建てられず、天守台のみが築かれた。高さ約9.5mで赤穂城で最も高い石垣であり、かつては城の東西に広がる塩田を望むことができただろう。

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  • 本丸大池泉

    発掘調査によって極めて良好な状態で見つかった東西38m、南北26mの大規模な池泉。護岸をはじめ池底の割石、瓦などがそのままの状態で確認されたため、遺構を活かして整備された。現在は浅野家、森家の変遷がわかるように整備されている。かつては豊富な水量を誇る旧赤穂上水道によって賄われていた。

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  • 二之丸庭園

    二之丸の四分の一を占める国名勝の大名庭園であり、発掘調査をもとに整備された。流れを楽しむ上流部と、舟遊びができる下流部に分かれている。

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